中にすくい上げると、
段を下りることなど不可能だろう。いっそ
もなく、されるがままにその胸に身を委
ら殺しなさいよ、変
を込めて言
はずだった。だが、その言葉は理貴の耳には、子
瞳にはどこか楽しげで、悪
どに衰弱しているこの小