を完全に見捨てることにしたんだよ。 あの思い上がった愚か者ど
表情を崩さない明石凛を、心底から
人間だ。 その静寂な仮面の下には、すべてを泥濘にすり潰し
く掴んだ。 「お姉ちゃん、それって本当なの? でも、お
さく、震えていった