私の魂は, また全身が凍り付くような感覚に陥った.
ことは,
遺体から外れることなく, しかし,
庁の人間が, あんな虚言癖のある人間と関わっ
捨てるよう
に口を開いたが, 陸翔
の妹は, 火から莉結を助け出し
私の魂を深く
結が,
たのだ. 私は, 当時まだ幼かったお兄ちゃんを庇って, 背中に火傷を負った. しかし, 莉結は, 私が火遊び
しか信じなかった. 莉結は弱々しく震えながら, 「奈津穂ちゃんが火をつけたの…」と泣きな
た. 高校を卒業してすぐ, 彼は私に家を出
の魂は, こんなにも傷ついているの
なら何でもする. 俺が出世する
憎しみを込
て…そん
. 私は, ただ, お兄ちゃん
いるだけだ. 俺が, 莉結と婚約しようと
の存在そのものを否定し
が真実を知ったら…
. 彼の心には, 私の存在は,
私が本当に死んだと知っ
, 私の魂は, また凍え
, 少し話
んだ. 彼の顔には, 明ら
人間じゃない. 彼女は, 君のた
, 陸翔に
あい
するような表情
さんはずっと君の背中を追っていた. 君と同じ, 人命救助
に, 陸翔の表
に作って届けていた. 君が体調を崩した時も, 誰
て, 俺の気を引く
冷たく言い
津穂さんの優しさを, 一度
が, 次第に
あいつは嘘つきだ. 俺
て, 森永警部から
津穂の話はするな
と, 遺体安置室の奥へ
諦めたようにた
, 失踪届は出
立ち止まり,
規模な失踪届は届
首を傾
なのに, 身元不明のままだなんて.
ちを隠せない様
家族が, こ
の隣で, 痛み
よう. 少
って, 遺体安置
ぼんやりと天井
さん, 最近, 妙な
独り言のよ
の言葉に, わ
か, 警
一人が
怯えていたんだ. 誰かに命を
下から戻ってきた. 彼の顔に
か. 俺の気を引くた
鼻で笑
んは, 本当に困っていたんだ!
怒りに顔を
ただと? ふざけるな. あい
い目で森永警部
, 君のために
とは, 放っておくんだ.
永警部の言葉
も, いつも泣きついてきた. 俺に謝
明確な嫌悪が
なこと
にしろ,
. 彼の顔から, 一瞬にし
けるかのように, 柔らかな
だ
化に, 言いようの
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