と涼音は静
次の瞬間、ほぼ垂直に落下した。空を切り裂くような悲鳴が、
ぐ隣で、涼音は――無表情だった。耳元で響く絶叫に、鼓膜が破れ
らえ、誰かは肩を抱き合って互いを慰めていた。ただ一
見上げた。「……ねえ、涼音。もしかし
ボッ