か触れないか、その刹那。 彼は最後の理性を振
し込め、喘ぐように息を吸い
身じろぎした。 その手がするりと勇真の腕か
勇真は、一言も発さずベッドサイドに腰掛
いた。 それはまるで理性を溶かす毒薬のよ
鉄壁だと自負してきた自制心が