賀見芳成は先に車を降りるとトランクへ回り、栄養ドリン
めて見つめていた。 そんな贈り物のこと
とし、身をかがめて清祢のシートベルトを外す。
た、その時。 不意に袖口をくいっと引かれ、芳成は足を止めた。 振り返れ
探るような