のだと、疑うことなく信じ込んでいた。 その誤った確信が、彼女を家か
みるうちに悪化の一途を辿った。 やがて、自力で歩くこと
に兄さんを害そうとしたわけじゃなかったのかもしれない。 ただ、あの薬を使って、兄さんの体内に溜まった毒を、吐