柚月がいなくなってからというもの、彼は何日も家に戻っていなかっ
間、ひやりとした空
ない不安が込み上げた。まるでいちばん大切な
とした途端、幻のように
た。呼吸さえ、かすか
うに階段を
い。クローゼットは彼女が開けたままの状態