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第4章 渉、さよなら。

文字数:1665    |    更新日時: 20/05/2026

同生活を送るマンションへとたどり着いた。 部屋は静ま

の飾り付けに留まった。 清穂はためらうことな

心をかき乱した。 清穂はそれらを一つ残らず片付

、冷たい無関心だけが残った。 彼女は手にしたハサミで

ファに座り、夜が明けるのを待った。 頭がぼんやりとし、

行っただろう。 だが、今回は違った。 清

無関心だけが浮かんでいるのを見て取った。彼は苛立ち

かべた。 「渉

たが、一言一言に揺るぎ

、その胸の内を窺い知

「あなた、とっくにそのつもりだったんでしょう?それ、あなたがずっと望んでいた

取り、慣れた手つきで一本取り出

。 「「ああ、別れるべきだ。お前は陽香を誤解しす

うともしなかった。 「陽香のためなら、

俺だって陽香を忘れようとした。だが、気持ちばかりはどうしようもない。頼

き、清穂は思

うと努めてきた。 自分の愛が彼を変えられると信じ、自分の

それなのに、最後に返ってきたのは、「無理強い

を感じた。 彼は一枚のキャッシュカードをテーブルに置き、言った。

捧げてきたすべてが、たったこれ

この程度の金が、清穂の目には、

条家の財産や地位なんて、どうでもよかった、誰もが羨む『北条夫人』の肩書きも、ちっとも欲しくなか

たちに、和解の可能性なんて絶対にない!」 そう言い放つと、彼女

れたかのように、一瞬、呼吸が止まった。 彼は無意識に手

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