が回る音がした。カチャリ、という無機質な音。 暁が、一杯の水と数錠の薬を乗せたトレイを手に、部屋へ入ってきた。 彼はトレイをベッドサイドのテーブルに、叩きつけるように置く。 「飲め」 命令口調だった。 凛は、正体不明の錠剤を警戒する