階段を上っていく。慧と中村和子が
ボール箱が山積みになっていた。ブランド品の服やバッグ。彼女が読んだ本。愛用
瞳には、何の感情の揺らぎもない。まるで、自分
いていた箱の一つから、予備の歯ブラシとタオル
仕草を見ていられ
……長谷川に君の