向かっていると、暁の筆頭
が、社長室で
ったが、拒否を許
しなかった。秘書の後について、廊下
を翻してドアを閉めた。カチリ、と鍵のかか
いた。その全身から、抑えきれ
た書類をローテーブルの上に無造作
の前に立った。その眼差しは、
ぜ役員全員の前で、絢子さん
線を真っ直ぐに受け止め、
くことも、狂った真
くしたばかりなんだ、あのプロジェクト
ネクタイを引き裂
の言葉を聞いて、静の
あなたという“義理の弟”
変した。痛いところを突か
たことを
徳的に縛ろうとした。家の恥を外に晒
めているのは、私情のために
出て、暁の鼻
静の肩を掴もうと手を伸ばす。物理
して鋭く避けた。暁の手が空を切り、
った。その瞳には、警戒心と、隠
な眼差しを見て、暁の心に得体の知
げてくれ、そうすれば、埋め合わ
らげ、取引
うとする男を見つめる。静は、心
同はいた
的な問題で譲歩するつもりは
耐は尽
、CEOの権限で、君の
まなかった。それどころか、
クまで歩く。そして、予め準備していたプロジェ
ません、本来、私のものであった『アルファ・コア
の野心と決意に衝撃を受
た。その背筋は、松のように真っ直ぐ
彼女は足を止めた。振り返
ールアドレスに、離
信じられないという表情で、静の後ろ姿
スを出て行った。ハイヒールの
請書を見つめながら、初めて、事態が自分のコン

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