しく咳き
首筋を伝い、鎖骨の窪みに溜まる。そ
……
た。ワインの香りが漂うキス
馬の硬い胸板を押す。しかし、男
むと、頭上へ押し上げ、そのま
から焼き付くような翔馬の体熱。そ
から離れ、長くしなや
尻から一筋の熱い雫が滑り
を止め、舌先でそっとその涙
しい
る。その言葉が
女は子供のように声を上げて泣き始めた。裏切られた悲しみ。
抱きしめていた。その腕は驚く
った頃、翔馬はその顔を両手
う一
れた理央の瞳をま
て、あいつら
返した。その奥には底な
れば、もう二度
って
。春臣と楓香の顔が脳裏に浮かぶ。
翔馬の瞳に一瞬、満
かれたキングサイズのベッドへ向かう。理央の
暴に引き抜き、シャツのボ
上げていた。緊張でシーツを
いかぶさってきた。全
理央が身にまとっていた高価な
な部屋の中でや
考えたくなかった。痛みと快楽の狭
に、どこか壊れ物を扱うような慎重さが含
歯を立てる。「うっ」と低く呻く翔馬。それで
けていく。部屋の中の温度だけ
感情が渦巻く中で、二人
い淵へと身を投

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