上を静かに滑っていく。コツコツという硬質な音だ
の心臓を直接踏みつけるような
二人、仁王像のように立っていた。彼らは琴梨の
が苛立たしげに絨毯の上
る尚志を待って
込められて、説教
を括っ
くして座っている。その顔は恐怖で
彼女を見て、わ