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第2章

文字数:1929    |    更新日時: 今日14:25

日の出前に

ドの中で深い眠りに落ちている。部屋には昨

控えめに整えた。全ての準備を終えてから、彼女は

ん、時

げ、布団を頭ま

……まだ早

さえ感じたこともあった。だが今は、胃の奥

の約束の時

布団から顔を出した。そして、不機嫌

調を崩した。看病に行かないと。

たびに、静の心は少しずつ削られてきた。そ

見つめる。その瞳には、もはや悲しみはな

なくなったように、居心

る。だから、今日

ど空虚なものか。静

かり

げて寝室を後にした。もう、この

は高橋家の豪邸を一度も振り返ることな

、静の心は不思議なほど凪いでい

児で、後ろ盾もなく、家柄もない。だからこそ、姑も義妹も、遠慮なく彼女を踏みつけ

命を落とした自衛官であったことを。彼らの名が、今

衛隊の駐屯地に到着する。厳格な門

すると、その表情が驚きに変わった。彼は慌てて

数名の隊員と共に彼女を待っていた。藤堂は退役して

来たな

が、静の姿を認め

員たちが、静に向かって寸分

び、胸が開く。高橋家で見せていた、あの弱々しく萎縮した姿は

一緒ではな

が尋

できたそ

。藤堂は何かを察したように、

室へ案内される。部屋は清潔に

ために命を捧げた英雄であり、隊の誇

するという選択肢もあった。だが、君

静は胸が熱く

とうござ

が納められた白木の箱を、

それが、両親が生きた

があれば、いつで

を真っ直ぐに

に、そして君に、常

自尊心が、この場所で、彼らの言葉で、

られ、再びタク

箱を、そ

、お母さん

に決まっていた。この人たちを、あ

大な門をくぐり、重厚

ようとした、

い笑い声と、楽しげな会

め、その声に

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