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チャプター 6 港南へ

文字数:2167    |    更新日時: 今日08:44

はほとんど癒え、喉も

之は一度も見舞

南にいる母か

は、石川詩音の身

絶え間ない車の流れを見つめなが

でもあり、諦めの

ドアが押

、濃いグレーのシャツの袖を前腕まで捲り上げている。い

」 彼は書類を差し出

線を落として小さく言った。「あ

ったまま彼女の顔を見つめ、

、まだ何か

港南に帰

は頷

歯を見せて笑った

った。なぜ彼がこんなに興

で、何が「いい

鼻先に当て、軽く咳払いをした。「いや、その……さ

とうござ

後、茉莉は帰り

めるような荷物

けると、中にはあの小さなベ

ている。シンプルなデザインの銀色の指輪で

表情のままベッド脇

*

った頃には、空はすっ

グの床に落ち、空気中を舞う

、二年住んだこの

には無造作に投げ出されたライターがある。テレビ台には二人の写真が飾ら

ったが、それでも自分はこの

かってクローゼットからスー

私物は

充電器。それに、ベッドサイ

パーを閉じ、それを

ようとした時、彼女

ら北都へ向かう航空券が、写

てて、彼について北都へ来た。彼

後悔することは

った自分が、彼の手違いで聴力を失う羽目

残念だ

を弾けないことが。かつてステージで輝いていた自分が、誰

、今

り、スーツケースを

後で閉

りはし

*

、そ

向かう

は深い皺が刻

かった。先ほど茉莉にLINEを送り、ブロックされているこ

絡してくると思

どの時の

今回は

く音沙

たように静

をどうしようも

ゃんマジでブロック

しながら、バックミ

顔色が

ないかのように、俯いてスマホをいじり続けているが、その顔色はますます険しくなっていた。 浩二は空気が悪いと察し、にやにやと笑った。「俺の勘っス

て運転

を踏み、車がゆ

情からは喜怒を読み取れないが、

静まり

口から、かすかな唸

らに置かれたスマ

明るく

かりの口調で言った。「ほらね、俺の言った通りっしょ。茉

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