呑み、顔を真っ赤に染めて怒
資格なんてなかった。だからこそ、古川結衣
布を一枚、ぐっとつかんだ。そして誇らしげに裏地をめくり、そこに隠されたロゴ
見下ろした。そして鼻で笑いながら、勝ち誇ったよう
のひとりが「ぷっ」と吹き出し、場