間があるだろう。 怜はここにいるのだから、いつでも
だ話を逸らしているだけなのは明らかだった。詩織は
。お兄ちゃん、早く出ていって
怜が尋ねた。「本当に
んだんだから、やっぱりコンテストに出て知名度
せた。「でも、私も今回