て必死でもがいた。足に力が入ら
、時任悠真が腰を掴んでぐっと持ち
いた。まるで溺れる者が藁を掴
コのように自分に張り
がった。彼は根気強く優しく諭し
がたれさがり、首筋と顎の美しいラインが高くそび
震わせた。――自分ですら信