に座り込んだ。周囲には、車が走り去る風の音だけが響いている。彼
ドレールを支えに、なんとか立ち上がった。そし
が見えてきた。最後の力を振り絞って料金所にたどり着き
。車の中で奈緒は、静の魂が抜けたような、泥まみれの姿を見て、ただ黙