ながら、まるで彫刻を待つ貴重な芸術品
、老当主から差し出さ
な彫刻道具一式を取り出した。 銀色に光るそれ
は、わずかに眉を上げ、
ていた。 遥香が今回現れたのは偶然で
か? それとも、これは入念に仕組ま
手は準備万端で臨ん