蓮はハンドルに全身を打ち付けら
とんど無傷で、額に軽い
、血濡れのハンドルから顔を上げた蓮は、
ろ。俺
のもののように感じられた。傷つき
からでもなかった。 彼は……本当に、彼女が自
カートの裾を裂き、必死に止血しようとした