しょう。風が少し冷
までの冷艶な笑みをすっと消し去ると、出口へ向かって踵を返し
ええ…
、静の背中を追った。板張りの床を鳴らす自身のハイヒールの音がやけに
止めた。ゆっくりと首をめぐらせ、広間の中央に鎮座する空っぽの玉座を一瞥する