毎日慧の体を清め、傷の手当てを続け
泄の処理のために絹と綿を使った簡易的なおむつまで作ってみせた。その手際の良さに葵は改めて
料となる薬草のリストを作成し、この近辺で
だと考えていた。しかし、彼がなぜ意識のない
ならば、私もその芝居
自分は完璧な「看護人」を演じよう。ふたりの
興奮した様子で部屋
のご実家から、私
られてきたもので、怜華のその後の
うともしなくなったという。そして先日、近衛家から正式に『由緒ある我が家に得体の知
暴れ、今や完全に近衛家と松沢家の
炉の燃え盛る火の中に投げ入れた。紙は一
」葵が心配そ
ふっと
祝いしましょう。厨房に良
りきりで、寝室の隣にあ
いる。乃枝は窓の外に浮かぶ冷たい月
、乃枝の心はそれだけでは満たされない
壁一枚を隔てた隣の
い」と告げ、一人で
いるように見えた。乃枝は彼の手首を取り、
っと見つめた。月明かりが、彫刻のように
なたは一体、何と
のよう
、私の敵でもあ
くれる日を待つことにした。それまで
うと、背を向け
母……
はっきりとし
か幼子のように
仮面を被っているように感じられた男の、そ
、温かな感情が芽生える。それは、傷ついた者を
、汗で額に張り付いた黒髪
された瞼の裏で確かに感じていた。深い暗闇

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