言葉を詰まらせる姿は
いつだって自分のことを一番に考えてくれる。それに
甲を優しくなぞり、その肌
はそう言って深悠を抱き寄せると、
とは絶対にさせない。もう二度
きに応える。「良陽お兄ちゃん、これからはずっとあなた
さい、昔は