ンドは、息をのむようなス
のようだった。力強く、期待に満ちたエネルギー
な有栖という名の妖術師だった。これが私の人
で、決意に満ちたドラムを刻んでいた。前日に返した純のコ
静かで、揺るぎない力の源。私は緊張していたが、初めて、怖くはな