夕菜は思わず眉根を寄せた。 震えるその背をそっ
でください。 圭佑は大丈夫ですよ。
た。 救命室の入り口で、彼は医師と何事か話し込みながら、片手
彼女を支え、傍らの椅子に座らせた。 その冷たくなっ
、血のように鮮やかな赤い「救命