ていた。奏は図書館から出て、片方の肩にバックパックをかけた
は二つの頭が見える。白石莉子と黒田美咲だ。彼女たちはまったく隠す気が
落ち着いた足取りでバス停へ向かい、五分ほど待
要塞すぎる。彼女が告げたのは、アズールベイ・レジデンス―