藤堂柚月は部屋の入り口に立ち尽くし、しばらく経
きて尋ねた。 「藤堂さん……病
いた唇を舐め、掠れた
駆けつけた時、苦痛に顔を歪める桜を森が抱きかかえて走
に言った。 「用がなければ、先に帰る、
ったのか、自分で
とソファに