いるって言うのよ?」紀伊理紗は俯いて布団を
こちの匂いを嗅ぎ、最終的に理紗の布団の
りと腰を下ろした。「私がい
た。「この匂い、どこかで嗅い
そうだった。結衣の鼻
なにティッシュを使ってるのよ」 結衣
に付着した得体の知れない