、身じろぎ一つできなかった。「ふざ
、逃がすまいとするように低く
は今度こそ、脳裏に刻
て、俺の誕生日は忘れるんだ?」 律真は子犬みた
スをデザインしたのは、恩返しのため。あな
づいた柔らかな唇。それだけで、律
唇を奪う。「