紀子
り捨てられたノートの破片は, 私にとって過去との決別, そして新たな始まり
穏やかな海辺の小さな町だった. 波の音を聞きながら, 私は祖母のレシピノートからヒントを得て, 私自身の
でスケッチブックにデッサンを描いていた.