んとして、それ
ワインのボトルを手に取っ
えられていて、夜明け前の風は露の湿り気
だ。自分にも同じように注いだが、口はつけず、
ち上げ、ひと息
ほのかな渋みのあとに甘い余韻が残る。
ふいに口を開いた。風にさらわ
上げ、眉を