山若
この横山隼人その人であったとは夢にも思わず、血の気
は、すらりと伸びた肢体に、絵画から抜け出たかのような端正な顔立ちの隼
らりと一瞥した。 艶やかな唇がかすかに弧を描くのを捉え
山若様ご自身が舞台に上がられてこそ、
の間