たように藤沢由羽の腕を引き留めた。「おばさま、だから兄さんに招待状をお願
もらい、こっそり一人で来るつもりだった。ところが、藤沢諒は「自分には一枚しかない」と言い
なく、自ら同行する形で連れてきた。 そのため、由羽の目がある手前、