ームを指さして言った。「も
取り、無言でバスルー
スが分かれた浴室の中には、
和の匂い
香りは、神経をたどって
えきれないほどの疼きに支配されていた。目を閉じ
ようと布団をかけた。だがそのとき、ふと気づいた。宗之が浴室に
審