いても、喜びで口元が緩むのを抑えきれない
にその身体を離した。涼やかな瞳には深い愛情
美しい箱を取り出して美月に手渡し
ブレスレットが収められており、月光
に贈ろうとして、受け取りを
「これって……『瑞梵詩』
飾雑誌でこれを