『長寿祝の絵』を手に取り
回ってきて、明石御前に祝い
ている間、詩乃は一人、静
が変わった。「どうして偽物なんても
怒りを声に乗せた。「この絵が偽物
した態度を思えば、たとえ偽物でも、あ
の新星・繁山百合の真作だ。たった一