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チャプター 3 ヨモキの項 3

文字数:1999    |    更新日時: 21/09/2021

燃えており、わたしとともに一座の食事を担っているユチュミさんが、火吹竹を使って中に

ずっと先輩であり、わたしよりもずっと大人びていて、わたしを含めた

。団長との話

んが手でこち

、お待たせし

、気にし

ュミさんはシャモ

ギくんも

…お、

モギ。わたしは一瞬焦ったが、ユチュ

ャモギくんも手

ていたが、やがて

やって

吸い込むと、火吹竹を使い、

これ、持

かしそうだったけど、笑顔で見守ってくれているユチュミさんをちらりと

がり、勢いを増しな

前よりも、ずっと上手だ

モギ。そんなシャモギをみていると、わたしはまるで自分の

らく火を見ていてもら

かけに、シャモギは「

が並べられており、中には既に薪が重ねてあった。シャモギはそれらを自分が

わたしたちも負

どの根菜は綺麗に洗って土を取り除いてあり、あとは切って水に入れ、煮込むだけであ

モギく

中で小さく響いた。わたしはだしをとってい

っても心に想う

た手を止め、ユチュミさんの真

ャモギくんの心をちょっ

番をしているシャモギに感づかれたくないのだということを察し、わたしは黙

なただった。それは今も変わらないけど……もう一人

としていたのだが、手元が

て。でも、結局、助けられているのはいつだってシャモギくんの方だった。だから……もっと無力な、わ

上がった。黒髪を結わえたおさげの少女。服装は至って質素で、ごく普通の村娘

にだけは伝えておきたかった。まだ、他のみんなには知ら

でも隠し通すことはできないだろう。だから、ユチュミさんは、

れでも、一座の仲間に知られた時のことを思うと、誰かが助けてあげないといけないから。……ヨ

で「はい」と返事を

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