し酒がこぼれた。彼女は慌てて自分の
にも気づかれなかった。榛名文祢はそっ
冷ますどころか、体の内側から燃え上がるような熱をさ
いほどの薬を混ぜてくるなんて。
線を榛名文祢に這わせた。「藤堂会長の代わり
たくないし。おい、二人で