げつけたい衝動を、ぎりぎりのところで飲み
る凌久を見上げた。「ごめんなさい、ベイサ
てる。「あなた、本当に頭が病ん
、代わりに凌久の袖をきゅっと引いた。
ける。「彼女の頭が『本当に』病んでるん
いれば──桃子は時間をかけて、詩