成国公に一礼し、薬箱
ちひしがれ、蘇月兮がそっと部屋を
を見届けると、蘇月兮は足音
山
るや否や、呉氏は待ちかねたように問
振り返って呉氏を見た。「奥
き、掠れていた。「あれは薬だと言ったではないか。 母上の気力をなくさせる