。いとこ同士は互いの目の中に驚きの色を見て
、わらわは既に意識を取り戻しておったのじゃ。 月ちゃん、葛お
かし
聞き」 成国公夫人の声は弱々しい
沈黙したが、最
は雲景に命じ、葛おばを薪小屋へ連れ
雲景は蘇月兮に向き直った。