実だ」と発表した. 彼の声は, 会場中に響き渡り, 私の耳に鋭く突き刺さった. 私の長
いなかった. ただ, 純紀の目を見つめていた. 彼は, 私のこの平静さに, 一瞬戸惑
な役職名で呼びかけた. 「赤井さんの広報部長就任, おめで