声が、二人の会話を遮った。わずかに開いた
原詩織は、弟が入ってこよう
お姉ちゃんを
に背を向け、本の筆写を続けており、彼女を意に介する様
らなかったの?」弟の手を引
ないと義兄さんの部屋に勝
葉に、詩織は妙な
、先に部屋