つはこれほどの怪我だ、 抜け出せるわけがない。 見舞いはまた今度にすれ
とドアを閉め、病室には佐本清祢
が注がれ、清祢は綿棒を
ふっと息を吐いた。 「…
を見ようとしない。 だが、その瞳
でに青ざめている。 全身おびただしい傷